クラブで欠かせないのが新戦力の発掘と選手の移籍。しかし、期待されていた働きが出来ない選手がJにも多いです。また、海外では特定の国の選手は非常に活躍しにくいリーグなどもあり、世界レベルでの移籍市場が確立されつつあるサッカー界で、新戦力の適応はクラブの大きな課題の一つです。
・私の愛馬は優秀です(笑)
愛馬というより愛鳥か?
アルビレックス新潟は、クラブ発足以来補強した外人選手に「はずれ」と言われるように活躍できなかった選手はいません。これは凄いことだと思います。C契約の外人選手は置いておきますが、A契約の選手はみな一ヶ月前後でチームに馴染みましたし、貢献度もしっかりしたものです。
これは、アルビレックスの強化部に、選手の「性格」を方針の一つに挙げていることが、選手が適応しやすい理由の一つだと思いますね。(マルシオ・リシャルデスは予想を遙かに超えていましたが…まさか来日一週間でフィットするとは本人以外思わないわな)
・ラーメン、銭湯……「日本」という環境
外国人選手の話を見ると、日本という地域が理由で活躍出来ないということはほとんどないみたいですね。まあ、雑誌コメントですから本心は分かりませんが、おおむね好評の様子。家族が……というのはあるみたいですが。
さすがに食べ物は馴染めない物もいくつかあるみたいですが、日本は食文化に貪欲ですから、何も食べられないということもほぼ無いと思います。(余談・元アルビのファビーニョは好物がラーメン・納豆・梅干し)
逆に食べ物が美味しすぎることの弊害が時たま報告されます(汗)
・「Jリーグ」という環境で躓く選手は多い
おそらく活躍できなかった選手の八割はこれが理由だと思います。
外人枠の大半がブラジル人選手のJリーグ。準ブラジル代表級の選手も多いです(ワシントン・ポンテ・フランサ・ファボン・ルーカスなど)。しかし、名前が上がった中ですら、全ての選手がすぐに活躍できたワケではありません。
よく言われるのが、「Jは速い」「切り替えが速い」ということ。試合展開が途切れないため、シーズンはじめは置いてけぼりになる外人選手は毎年数人います。
個人的な印象ですが、一番適応しにくいのはおそらく中盤下がり目の選手。多くの場合攻撃的な役割を求められる中盤の選手ですが、一年目はブラジル代表クラスですら能力全開には至らない場合も多いです。起用方法もあるので一概にはいえないのですが、ファブリシオ(磐田)・マグロン(元横浜FM)など。活躍してないとは思いませんが、一年目は二人とも相当苦労してたように感じました。
ただ、最近は成功例やノウハウも増えてきて様子で、スカウティング自体も良くなってきたのか戦術理解度の向上か、前ほどどうしようもない外人選手という選手は少なくなっているかと。
今週のサカダイだったか、フランサ選手のインダビューは必読。他サポですが、涙目になりました。同時に、何についてもこういう心構えの人が失敗するはずがないと思わせる記事でした。
・海外3大リーグにはそれぞれ適応しにくい国がある
プレミアはブラジル、セリエはスペイン、リーガはイタリアの選手が適応しにくいという話を聞きます(リーガはそれほどでもないか?)。実力は問題なくても、さっぱり活躍できないケース。最近では移籍そのものをあまり聞きません。
まあ、例外はもちろんあるのですが、考えてみるとそこまで馴染めんものかなと思ってしまいますね。
・では逆に日本人選手が活躍するには……モデルケースがまだ足りない
輸出大国のブラジルと比較するのは無理です。ただ、日本人選手の海外挑戦はブラジル人選手を日本に連れてくるのより難しいだろう事は確か。
上記も見て貰えば分かると思いますが、基本的にJだと外国人選手は「活躍して貰わなければ困る」立場。特に降格争いでは外人が全てを決める要因になりかねません。数年前のバレーとフランサのように。
しかし、日本から世界に出る選手の多くは「一戦力」。自国の選手だけで十分に戦える三大リーグやオランダ・フランスなどでは「活躍して貰わなければ困る」選手扱いされることは一部の超トッププレーヤーを除けば生え抜きの選手でもない限りまず無いでしょう。
・リーグの傾向と起用法が重要なのはどこも一緒
つまるところやっぱりここに行き着くんですけどね。クラブ側で適応を考えて補強するところはやっぱり選手もやりやすいと思いますし、思いも寄らないケースというのは少ないかと。
個人的には、ヨーロッパ中堅国の選手の割合がもう少し増えるとJの幅がさらに広がりそうで良いんですが。ヨンセンやバスティッチのような選手。ただ、そのクラスはプレミアなどから声がかかるんでしょうね。
外国人選手のコメントは興味深い物が多いです。




