初招集で合流三日の試合。試合で中村俊輔はキック精度を遺憾なく発揮し、FKから二アシスト。試合全体でも精力的に動き回り、卓越したボールコントロールで日本の攻撃の軸として活躍しました。
……この文章は皮肉です。
・サカダイの試合コラムについて
良い試合だとはまったく思わない2−0。可能性を感じない試合を久々に見せられた気がする。〜略〜ペールの実力は南米中位。そう言うチームに対して、特に前半、1.ジーコ時代を彷彿させるような前時代的なサッカーを展開してしまった。良いサッカーをしたのはむしろペルー。モダンで攻撃的で、可能性も日本以上に感じた。〜略〜中村俊は僕の目には良く映らなかった。2.日本代表が、ジーコ時代を彷彿させた大きな原因だと言い切りたくなる。彼が頑張れば頑張るほど、濃いプレーをすればするほど、サッカーそのものは旧式になった。とりわけ、3.ボールの奪い方、奪われ方が悪かった。プレスは浴びやすく、かかりにくかった。サイドもまったく使えなかった。〜略〜さすが日本人で初めてCL決勝トーナメントで戦った男、そう言う感想はベタに思える。〜略〜3.彼のテンポに合わせていたらモダンなサッカーは出来ない。セルティックというチームも彼のテンポに従っているわけではない。〜略〜4.もちろんチームとして俊輔中心で良いはずがない。良質なパーツとして機能しなければ、メンバー落ちも致し方ない。〜略〜探るべきは、日本のマックス値を高める方法だ。安易な俊輔賛否はいただけない。サッカーダイジェストP19杉山茂樹
数字と下線部はRRが付け足しました。引用してない部分は読んでみてください。
ものの見事に型通りな批評であり、ジーコサッカーっぽかったと語っておられるようです。引用する気になったのが不思議なコラムですね。
1.ジーコ時代を彷彿させるような前時代的なサッカーを展開してしまった。良いサッカーをしたのはむしろペルー。モダンで攻撃的で、可能性も日本以上に感じた。〜略〜中村俊は僕の目には良く映らなかった。
ジーコ時代サッカーイコール前時代的サッカーだそうです。まあ、この評論家先生はそう認識しているのでしょう。ペルーからはモダンで攻撃的で可能性を感じたそうです。つまり、ジーコジャパンみたいに遅攻せずに、前からプレスをかけて素早く攻守を切り替えるサッカーをしていた…ということですかね? そのわりには…でしたが。
2.日本代表が、ジーコ時代を彷彿させた大きな原因だと言い切りたくなる
おそらくその通りですが、残りの十人と監督は何をしていたのか論述がありません。サッカーは一人でするものではないとこの評論家先生はコラム内でコメントされています。
3.ボールの奪い方、奪われ方が悪かった。プレスは浴びやすく、かかりにくかった。サイドもまったく使えなかった
前半のチーム内容の悪さの要因が俊輔であるそうです。わたしが見た限りでは、ボールを奪われることなく、プレスを避けてボールを運び、パスコースを遮断し、精力的に動き味方をフォローし、サイドチェンジで幅広く使えていた唯一の選手のように見えましたが……わたしが素人だからに決まってますよね、もちろん!
4.もちろんチームとして俊輔中心で良いはずがない。良質なパーツとして機能しなければ、メンバー落ちも致し方ない
2アシスト程度では昨日とも活躍ともいわず、FKも機能しなかったそうです。なるほど、サイドラインを爆走して自分でゴールを決めるC.ロナウドみたいな選手でないとメンバー落選は致し方ないんですねー。
・ジーコ時代に戻った理由が中村俊輔一人という認識
・中村俊を入れると「中村俊輔サッカー」になる。
・それはジーコサッカーのように前時代的で危ういサッカー。
・中村俊を入れるだけで全てが変わるなら入れない方が良い。
・一人の選手に依存するのは危険。
あのー、正直に言って良いですかね?
・ダブルボランチはー?
Jリーグの試合だと、試合展開が良くない場合ボランチの善し悪しが関係していることが多いです。
ペルー戦はボランチのほうに課題が散見したのですが、なるほど、中村俊輔という選手を起用するだけで監督の指導や何もかもが中村に合わせてしまうことになると。
ジーコジャパンでそんな試合一試合も見た記憶無いんですけどね、私。
・J流でボランチにゲームメーカーが必要なのにはワケがある
というのも、Jリーグは非常に切り替えが早くせわしないのです。ボランチが安易にボールロストすると攻撃の初手からつまずくことになりお話になりません。上位チームが守備的にできるのは全ての選手が技術を伴っているからなんですね。
その辺り、どうなんでしょうね?
なんか読む気が激減した。




