年末のサウジ戦からオシムジャパンの戦術と課題を挙げました。
・持久力
・攻撃が単調
の二つが現状の大きな課題だと言えます。また、この二つがオシムサッカーの戦術的な欠点だと、自分は考察しました。
・アジアカップに待ち受ける困難
2004中国アジアカップが異常な環境で行われましたが、今回はさすがにあそこまでむちゃくちゃな事はないでしょう。ああいう出来事はスポーツ好きとして哀しくなります。
しかし、厳しい環境であることは変わりありません。
1.暑い
2.ピッチ状態
3.審判
このくらいは覚悟が必要です。
暑い
オシム戦術は体力を削る戦術です。暑さがスコールなどと重なったらそれだけで相当の体力の消耗は避けられないはず。かなり不安な要素の一つですね。
ピッチ状態
これについてはさほど心配してません。イエメン戦ほどすごいピッチではないと思います。水溜まりには注意しないといけないとは思いますが。田んぼにならないことを祈ります。
審判
五輪代表のカタール大会では容赦なく偏向ジャッジを連発してくれましたし、ACLが黒幕かどうかは知りませんが、それなりのジャッジは覚悟する必要があります。(それでも前大会基準はあり得ないと思いたい)
手で触って退場とか、オンサイドがオフサイドとか、後ろから脚を削られてノーファールとか、耐えなければならないのは見てて辛いですね。協会に頑張ってもらいましょう。
・敵国は?
前大会は強豪と呼ばれる国があまり調子が良くなかったり、うまくいかなかったりしていた大会で、中堅国ががんばった大会でもありました。
今大会がどうなるか分かりませんが、サウジアラビア・イラン・オーストラリア・韓国以外にも油断できません。
個人的には、カタールが要注意かな、と思います。カウンター主体のチームが恐いですね。
・海外組みの融合により戦術の欠点は修正されるか?
個人的におそらくこうなるのでは?と考えるフォーメーションはこちら。
・3ー3ー2ー2
巻 高原
松井 中村俊
三都主 加地
鈴木
中田 闘莉王 阿部
川口
松井の位置に稲本はあるかもしれません。現状では控え選手については何も言えず。海外組み中心になるのは当然の流れ。
まず、チャンスメイクできる高原と中村俊が入ることでキープ力は飛躍的に上昇するでしょう。特に中村俊はCLですらコントロールミスによるボールロストがほとんどありません。
起点となる中央の二人が仮にこうだとすると、クロッサーが三都主・中田となり左サイドの攻撃力は格段に増します。右サイドからの攻撃には、松井が飛び込む役になるでしょう。
また、運べる選手が増えるので、中村俊の負担も極端に大きくはならないと思います。
守備面を考えると松井→稲本はありえますね。中村俊→稲本はゲームメーカーがいなくなるのでありません。稲本は最近のプレーは見ていませんが、本調子なら強烈なパフォーマンスを見せられるポジションかも。
中田がDFラインに入ることで、フィード力も上昇するでしょう。昨年のオシムジャパンはDFラインからのパスに正確性を欠いていました。中田が入れば補うことが出来ます。
・戦術の欠点は修正可能だが……
人材から見れば、現時点の課題二つは修正できます。
・戦術の単調さ→高原・中村俊によるキープ。松井のドリブル・三都主のクロスや中田のフィード等。
・持久力→戦術の修正により、体力を温存する試合運びも可能。相手を崩すサッカーもできるはず。
机上の理論の上では。
ただ、超戦術的なオシム監督が志向するサッカーにおいて、いわゆる選手の自由をどれだけ取り入れるかのだろうか、という部分は不明です。コメントからすれば取り入れてくれそうに思えますが、昨年見た限りではあまりそういう部分は見えなかったので。
今の課題は戦術の課題ですので、監督の手腕が問われます。
・考察してみて思った意外な点
松井より稲本入れた方がバランスよく見えますね。松井の方が良いかなと思っていたんですけど。
いずれにせよ、リアクション志向の戦術的サッカーでアジアカップを戦うことになると思います。(今まで取られたシステムはどっちかというとカウンター向きのシステムですしね)
ジュビロの前田や太田など若く強烈な選手も出てきているので、是非ともそう言った選手に活躍してもらいたいですね。
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