Jリーグが本格的に盛り上がりを迎える頃に、欧州各国は終わりを迎えますが、今年は各リーグがほぼ予想通りの結果で終了することになりそうです。ほとんど試合見ていないので結果から感想を述べるしかないのですが。
共通しているのは、ビッグクラブの活躍と中堅の不甲斐なさでしょうかね……
・ドイツはバイエルンミュンヘン!
百億補強できっちりと結果に結び付ける当たり、堅実経営を続けていたフロントの実力といえるのではないでしょうか。リベリー、トニ、クローゼはシーズン序盤から活躍しましたし、特にリベリーは欧州でもベストイレブン候補。神童トニ・クロースなどの若手とベテランの層のバランスも良いです。順当な優勝といえるでしょうね。他のクラブは残念でしょうけど。
来年のバイエルンはすでにガットゥーゾ獲得などの噂が立っていますが、どう動くかは注目です。そんな大暴れはしないと思いますが、堅実に主力を増やす補強をするのでは?
上位だとファンデルファールトが移籍確実なハンブルガーSVがどう穴埋めをするのかが気になります。ゴール・アシスト数がチームの大半を占めている選手ですからね。代わりはいないと考えたほうが良いでしょう。
・フランスはリヨン!
強すぎるぞリヨン!……と言いたいところですが、若きエースベンゼマはともかく、さすがに停滞感が否めないシーズンだった気がします。放出が多かったわりに、補強が上手くいきませんでしたからね。チーム経営的にはどうだったんでしょう。
ナンシーが驚きの三位フェニッシュでしたが、正直リヨンの連覇記録はライバルクラブの衰退も大きく影響しているような気がします。危なげなく優勝し続けているリヨンの努力は相当なものだとは思いますが、いくらなんでも勝ち続けすぎじゃないかと。
来年辺り、新興クラブが優勝争いでリヨンを倒すみたいな感じになると、群雄割拠化しておもしろいのでは?
・リーガはレアル!バルサは三位で終了
とりあえずシェスター監督が当たったというのがレアルにとって一番大きかったですね。といっても、今までの監督がダメだったとか言うわけではなく、選手層とマッチした志向の監督だったということです。CLの早期敗退は残念だったでしょうけど。
しかし、今シーズンは若手中心補強ながら、来期は主軸のカンナバーロとファンニステルローイの移籍話が持ち上がっているなどオフシーズンは課題が多い印象。ドログバ獲るという話もありますね。ただ、今の戦力のままだとCLではライバルクラブと比較してちょっとパンチが弱いかなとも思います。
二位のビジャレアルはフロントの優秀さが垣間見えます。リケルメだけはどうにかならなかったのかと思いますが。来シーズンはまず引き抜きをどういなすかから始まりますが、大崩はしないのではないでしょうか。
三位のバルサはライカールト監督が退任。まあ、仕方ないでしょうね。偉大な成績を収めたことは疑いありません。後任はB監督のグアルディオラで、内部昇格となりますから、おそらくある程度若手主体で補強も最小限ですますのではないでしょうかね。基本的には継続路線でしょう。アンリがどうなるのかが最大の注目。個人的には4−4−2にして欲しい気もします。
がっくりが言うまでもなくバレンシア。内部崩壊でフロントと選手が完全断裂+監督も信頼感マイナスではまともに試合になるわけがなく、当然サポーターとも衝突。つうかジュニアユースからチーム一筋の生え抜きの中核を問答無用で飼い殺しとか、んなことすれば崩壊して当然。理由もなんかまず話をしろよ、というものでしたしね。良く残留できましたよ。
来シーズン、出て行きたがってる選手が全体の四分の三らしいですが、どうなりますかね?
・プレミアはマンUが充実の連覇!二位はチェルシー
優勝したマンUは戦績も内容もまさに王者たるにふさわしかったです。プレミアリーグ全体も今年は非常に充実したシーズンだったと思いますし、ファンにはたまらなかったのではないでしょうか。MVPのクリスティアーノ・ロナウドは今もっとも輝いている選手といえます。一番凄いのは、負傷無しでシーズンを最後まで戦い抜いたことでしょう。あれだけ削られるポジションでケガがなかったのは本当に凄いです。ただ、来シーズンはオーウェンよりDF補強したほうが……
二位はチェルシー。モウリーニョ解任から波乱で始まったシーズンながら、グラント監督が頑張った様子。ですが、微妙に歯車が噛み合ってなかった気もします。アネルカなどの補強が効いたことなど、選手が頑張っての順位かなと。
三位のアーセナルは序盤はスーパーな試合内容で独走でしたが、若いチームの弱さか失速したときに踏ん張れなかったですね。エドゥワルドの負傷も痛すぎました。微妙にFW陣が噛み合っておらず、メンタル面での強さを随所に見せたものの、最後は総合力で敗れました。来シーズンはフラミニの穴埋めからスタートです。
四位はリバプール。リーグ戦では定位置。このチームはやはり勝ちのイメージが上位三チームと比べて弱い印象を受けます。来シーズンはクラウチが放出濃厚ということですが、ジェラード中軸の中盤に彼と並ぶ大黒柱を立てるか、フェルナンドトーレスと並ぶ主砲を備えるかしないとリーグでは難しいままかもしれません。DFの顔ぶれ来シーズンは少し変わりそうですね。
個人的には来シーズン注目したいのはトッテナム。クロアチアの若き天才モドリッチが加わり、ファン・ラモス監督の手腕はシーズン途中で十二分に発揮されていましたから、良い補強をすればかなり食い込んでくるのではないでしょうか。
・セリエはインテルが決まらない……
残りの注目はイタリアですが、独走だったインテルがなぜか優勝を決めきれず苦戦しています。なんか妙なところで勝負弱いクラブで、最近ではCMですら思いっきり悪役なんですが(笑)セリエでは主役のはず。来年のCLに弾み付ける意味でも優勝を決めたいでしょうね。
二位はローマ。今欧州でもっとも魅力的なサッカーをするクラブと言われています。最後の最後でおお外一気を決められるでしょうか。
三位はユベントス。八百長やら色々とあくどいことをした罰を受け、昇格してきて一年であっさりとCL出場権を獲得してしまいましたね。今期はデルピエロが大活躍だったらしいです。
四位争いは最終節でフィオレンティーナかミランかが決まります。フィオレンティーナはムトゥが獅子奮迅のスーパーマン状態らしく、完全に彼のチームになっている感じ。ミランはアレッシャンドレが出場し始めてから調子を取り戻し、最後の最後でCL出場権内に迫りましたが、どうなるでしょうか。フィオレンティーナが有利なのは間違えありません。
ミランは来シーズン大改革確実で、まずフラミニを獲得。ロナウジーニョもかなり濃厚で、ルシオ、アドリアーノなどの名前も上がっています。つうかブラジル代表かい。
監督はアンチェロッティの続投が有力ですが、なんかジーコとかいう噂も。副会長がかなり推しているという話を友達が言ってましたが……どうなるでしょうね?
さくっとまとめてみました。オフシーズンの話はまた今度すると思います。今年は大移動が起きそうですからね。でも注目はやっぱミランになりそう。ロナウジーニョ・アドリアーノ獲得して監督ジーコだったらどんなサッカーやるかだけでわくわくできそうです。




