個人的には波乱展開はそれなりに好きなんですが、ここまで理不尽なくらい結果が覆るとさすがに萎えますね。昨年の上位六チームのうち五チームが出だしに失敗。超大型補強の浦和やパンパシ大会で優勝したガンバ、復帰したフッキがV東京に再復帰してしまった川崎に継続路線で勝ちきれない清水。何より問題がアルビ。
申し訳ないんですが、神戸や大分が好調というより、上位チームが崩れている印象なんですよね。まだ試合を見ていないのではっきり断言できませんが、正直、昨年と比較して神戸や大分がそれほど強くなったとは思えない。まあ、大分は昨年が崩れていたといえるかもしれませんけど。
とりあえず、Jリーグは本当に成績が安定しないクラブが多いんですが、やっぱりそれは戦い方とか経験とかなのかなと思います。いやー、アルビの今年は酷すぎですけどね。アレッサンドロやダヴィは見た感じ実力はかなりありそうなんですが、そう言うレベルの問題じゃないっつうか、プロとしてどうよ?というレベルの問題なんで……(涙)徐々に良くなってるとはおもいますが。
・圧倒的な強さの鹿島。当然といえば当然だわな
文字通り他を寄せ付けない強さの鹿島ですが、試合内容を見れば理由はわかります。戦い方が安定感抜群ですし、各ポジションのレギュラーとサブの実力差が小さくモチベーションも高いです。FW四人が得点した千葉戦なんか、たまりませんわ正直。
代わりがいないのは小笠原くらいですが、それでも出てくるのが増田や中後ですからね。年齢層にもまったく隙がないですし、中田浩復帰とかされたら今のアルビではどうしようもありません。
戦術的に特別なことをやっているわけではなく、むしろオーソドックス。ただ、破綻だらけの他チームと比較すると穴の無さは本当に際立ちますね。両サイド、中央から得点パターンは豊富ですし、個人技を活かすシステムの容量もあります。
しかし、今年は鹿島が良い状態なのは間違いありませんが、上位チームに問題が多すぎるのも確か。上が下がっての混戦は好ましくありません。
・CLのフェネルバフチェは考え方の一つジーコ率いて快進撃中のフェネルバフチェですが、チーム構成を見るとCLの他のクラブと比較して明らかに戦力は劣ります。が、実際はセビージャと二百分以上殴り合いできるくらいのチームに仕上がっていたりします。
ジーコ監督の方針を見ると日本代表時代からまったく変わっておらず、非常に基礎的な部分を大事にしているチーム。競合相手にも自分たちのスタイルを変えることなく、それでいて柔軟に対処する形です。
今のJリーグは基本をおろそかにしすぎている印象をうけます。というか、もっとオーソドックスなサッカーを志向するチームが増えても良いと思うのですが、なぜか戦術的に妙な癖のあるチームが多いんですよね。
・ピクシー名古屋の変貌
ある意味、CLのフェネルに一番近いのはピクシーが監督になった名古屋。世界レベルの豊富な経験をどう生かすのかなと思っていましたが、ここまで良い内容でしすね。やっているサッカーは本当にオーソドックスですが、フリーでクロスを上げられる形の作り方などはなかなかおもしろいです。
名古屋のキモはOHの小川・マギヌンです。とくに小川の爛漫なプレーはこんな若手いたのかとびっくり。若手が多いのでこれから成熟してくればいいなと思いますが、レッズ戦見た限りプレーの精度が良くなっています。そういうチームが強いことは、世界のどこでも変わりません。(チェルシー戦のフェネルバフチェのパス成功率は91,5%だそうで)
・五月までは安定しないだろうと思います
Jリーグはいまのところ五月までどのチームも安定しないでしょうね。鹿島が走ると思います。ただ、その後はわかりません。従来通り選手力のあるチームの逆襲はあるでしょうし、例えば名古屋が選手の負傷などで順位を下げることも考えられます。
ただ、正直いまのままだとあまり見る気にならないのが残念。いろんな意味でなんだかなぁ〜な日本サッカー……




