日本代表選手があんなんでいいんでしょうかね。中盤が酷すぎ。攻撃面で一番目立つのが内田とか、内田の才能がそこまで大きいのなら納得もできますが、今のチームじゃ他の面々がいかに不甲斐ないかを示しているだけです。
・北朝鮮は4−5−1。アンヨンハッとチョンテセのJ出身選手が核。
北朝鮮は典型的なカウンター型の4−5−1(4−1−4−1気味)。ワントップのチョンテセと中盤のアンヨンハッのプレーが鍵となるシステムです。
チョンテセは攻撃の八割を左右するワンマンプレーヤー扱いでしたが、まあレベルが他の選手と明らかに違うので納得。フィジカルとシュートへの思い切りの良さは目を引きました。
アンヨンハッは重傷から元気に復活していました。もっとも、前と比べるとダイナミックなプレーは減っていましたが。中盤の真ん中で攻撃・守備・カバー・パスだしと忙しい役割を任せられていました。
アジアトップ10には入るチームですが、正直そこまで「強い」チームではないですね。
・酷すぎる日本の中盤
中村が急病で山岸が先発。
羽生
遠藤 山岸
鈴木
という布陣でしたが、皆さん予想の通りパスがまったくFWに入りません。さらに山岸と羽生のポジショニングが非常に悪く、特に山岸は播戸の動きを理解していないプレーが何度も見られました。
・内田と加地
この試合内田はビルドアップや攻撃で何度か顔を出していましたが、決定機を作るシーンはあまり見られず。もっとも中盤があの出来なら仕方ないと思います。ただ守備面はもう一つでしたね。
加地は中央へのフォローの意識が随分強かったですね。左SBとして動きが悪いということはなかったと思いますが、こちらも中盤があれじゃね。そもそもこのコンバートは何も生み出さないコンバートですけど。
・チョンテセの先制点について
鈴木啓太があそこにいないのならピッチに立たせておく理由はないと思うのですが……あまりそういう意見はありませんね。アンカーとしてあそこにいないってのは大問題だと思いますが。パスワークの起点になれないんなら他に良い選手いるやろと。
まあ、さておき、チョンテセにアタックに行かなかった守備陣全員要反省なわけですが、なんでそんなことになったかというと、意識の問題じゃないですかね。「誰が行くの?」という意識。これ、目に見えない問題としてはかなりまずい問題だとおもいますが……。あんな失点シーンを何度も見せられたらやってられませんぜ。
・播戸と田代について
中盤が酷すぎなので播戸については評価しにくいですが、ゴール前のボレーは決めて欲しかったですね。田代は初代表としては充分及第点でしょう。彼にサイドへ開かせたり後ろに下がらせたりする中盤に問題があります。高さでも明らかな強さを見せていましたし、今後も使っていける人材でしょう。
ますます矢野は難しくなったな。もっとも、今の代表にいて欲しくないけどね。
・山岸と羽生について
何をやりたいのか、何をやるべきなのか、どうパスをつなぐのか、全てにおいてイメージが足りません。しばらく呼ぶ必要ないでしょう。
・安田と前田投入後、この二人が同点ゴール
キーパーの対応がかなりお粗末だったのは確かですが、安田がこの日初めて左サイドで日本が「突破」を試みたシーンで、そこからゴールが産まれたのは象徴的です。というか、このチームはパスでもドリブルでもチャレンジが少なすぎなので、安田のアタッキング熱は代表でも冷めないで欲しいですね。
安田は左SHとして起用。後ろに加地がいたので気楽にアタックできたでしょうね。長所を見せていたのは確かです。それ以上のことはこれからですね。
前田は同点ゴール以外は非常に微妙な出来。田代が相棒なので、中盤に下がって構成力を上げるというのも手だった気がします。
・代表チームとして
はっきりいって見るのが辛いです。新人の二十歳のSBが攻撃の中心とか冗談にもほどがある。そういう事態になった過程も充分想像できるものであり、また選手構成をみても想像出来るという、わかっていてこういう事態を招いたとしか思えない現状には苛立ちと虚しさが立ち昇ります。
新しい選手が良いサッカーしようとしているのは感じられますが、なぜこんな結果になったのか。理由は中国戦で明らかになると思いたいですね。
にしてもね。素人がそうなるに決まってるだろと思える布陣を平然と敷ける今の代表チームは絶対大丈夫な状態じゃないと思うんですが、いい加減まともな人選してくれませんかね?




