今日の夕方に書いていた記事は、操作ミスにより消滅……すいません。非常に好ゲームだっただけに気合いはいってたんですけどね……
そんな好ゲームを勝ち上がったチュニジアのエトワールサヘルが、南米王者ボカ・ジュニアーズに挑みます。
・初戦と二戦目の違い
シードのボカはこの試合が初戦になりますが、前半開始時はエトワールの動きが良かったですね。ボカはなかなか試合に入れず荒っぽいプレーが目立ってしまいます。
しかし、徐々に流れをつかみ始めるボカ。無理に攻めず、ボールタッチを増やしてリズムを生み出そうとするプレーに、脈々と流れる強さへのこだわりを感じました。
また、エトワールサヘル右MFオグンベィが負傷交代。不運きわまる負傷だったのですが、この交代はエトワールサヘルからすると痛すぎる交代でした。パチューカ戦でも好プレーをみせ、攻撃の多くが右サイドから生まれる右MFレギュラーを欠き、攻撃が停滞気味。
・ボカが先制。カルドーソのゴール
試合を優勢に進めるボカは左サイドで抜け出したところから、カルドーソへうまくつなぎゴールを決めます。
このゴールだけではないですが、やはり攻撃パターンが豊富ですね。左右、長短、連携と個人技をすべて兼ね備えています。
システム変更もあって、前半はほぼシェルミティ頼みになってしまったエトワールサヘルと比較すると、ボカは得点者が広く抑えにくいです。
・退場者を出してから
ボカは後半ボランチのバルガスが二枚目のイエローで退場。試合開始直後の荒っぽいプレーが尾を引きました。
ただ、ここからがさすがで、一人少なくなってもすぐにシステムを変更し、影響を感じさせません。パスサッカーから、前線の選手を生かすカウンターサッカーにややシフトチェンジし、つねにエトワールゴールにプレッシャーを掛けました。
いっきに守備的にするだけではそうそう守りきれるものではないのですが、ボカのバランスを保ったままきちんと守備を完遂する戦い方は熟練のもの。強豪の強豪たるゆえんでしょう。
・シェルミティ、驚異のFW
一回戦でも思いましたが、この試合でほとんど確信しました。この選手は大物です。行くところに行けば相当の活躍が見込める選手だと思います。
比類無き完成度とチームプレー精神。かつストライカーとしての意志。正直、びっくりですね。名前覚えとこうと思います。箇々のプレー、相手へのあたり一つみても、非常に工夫されていますし、体も強いですし何より落ち着いている。
残念ながらゴールはありませんでしたが、今後には要注目でしょう。
・ボカ・ジュニアーズの不安要素は若手の意識過剰か
先制点を取ったカルドーソが個人プレーに走ったりしたのを見ると少し不安に感じました。仮に決勝で対戦する相手とクローズゲームになった場合はその点は注意した方がいいかもしれません。
いずれにせよ、レッズかミラン、どちらとやるにせよ決勝は楽しみな試合です。




