Romantic-Reason

サッカー好きの独断と偏見にそった試合評中心なブログ。戦術についてもやる……かも。

代表選手 広島対京都

・ほっぱらかしですいません
申し訳ないです。更新回数見直したら十一月全く書いてなかった。クラブW杯はいくつか更新するつもりです。

J1は鹿島が怒濤の九連勝で大逆転。強かったですねぇ。浦和は疲れもあったのだろうけど、いろんなプレッシャーに負けた気もします。これを糧に、フロントの経験値が上がれば来年もまた良い戦いができるのでは?

アルビサポとしては、クラブとしての歴史を感じさせる鹿島の強さにはまだまだ及ばないなーというのが正直なところ。抗うレベルにはなってきたと思いますけどね。来年は相当厳しい年になりそうな要素が多いだけに、今年の冬は重要です。新エースは早々に獲得できたようで何より。

・入れ替え戦感想の前に今期の広島について。
日本代表と五輪代表がわらわらいる広島ですが、結局リーグ十七位で終わりました。原因はひとえにバランスの悪さ。DFがいないシステムで最後までやって結果がでませんでした。

日本期待のホープ柏木やエース佐藤寿人、ウェズレイに駒野とタレントは唸るほどいます。ぶっちゃけ新潟とは質の違いを感じてしまうくらいですが、選手を活かせなかったのはなぜでしょうか。

・駒野頼みの広島
第一戦に勝った京都は堅固な守備を敷きます。究めてオーソドックスな戦略ですね。パウリーニョというスピードに秀でた選手がいるので、カウンターでの驚異もつねに広島に与えられます。

一方の広島はサイドでひたすら駒野にボールを預けます。駒野サイドと逆サイドを比較すると、前後半で8対2くらいの割合で駒野サイドを使っていたでしょうか。縦への突破や中への切り込みなどで揺さぶる駒野でしたが、代表選手とはいえそうそう一人でチャンスを作れるものではありません。

・京都の3トップ変更に対して3バックを貫いた広島
広島ペースの前半でしたが、後半京都は3トップに戦術変更。よりカウンターにシフトしてきます。また、広島の3−5−2に対して3トップは有効で、攻撃の起点駒野を押し下げる効果も狙ってでしょう。

FC東京対千葉の試合で、4−3−3と3−6−1がぶつかり合うと最終ラインで常に数的同数になり、プレッシャーを掛けられて危険だと書きましたが、広島はシステム変更せず勝負にでました。駒野を左サイドにチェンジし、右サイドにリハンジェを投入。攻撃バランスの修正をはかったのか分かりませんが、結果的にはあまり意味のない交代でしたね。

試合は結局三度もバーにゴールを阻まれた結果、ドローで終了しました。広島降格、京都昇格です。

・全員で戦った京都と頼ってしまった広島
京都攻撃陣の中心であり絶対的エースであるパウリーニョ。鹿島への移籍も噂され、Jでも有数のFWだと個人的に思っていますが、入れ替え戦で2ゴールをあげたのは田原でした。この試合でも、京都は誰彼に頼ったりするシーンは見受けられなかったです。

それに比べると、後半修正しようとしたにもかかわらず、バテバテの駒野を使い続けた広島には、選手一人一人の自信や覇気が欠けていたように見えました。特に日本代表の佐藤はどうしたんだといいたくなるくらいに。そう言ったメンタルは入れ替え戦のような極限のプレッシャーがかかる試合では特に影響がでます。

肩書きと結果が結びつかず立ち位置を定められなかったことが、広島の敗因でしょうか。

・選手について
佐藤寿人はすでに残留を明言しているようですが、個人的には移籍するべきだと思います。彼の人情味溢れる人柄には敬意を表しますが、一サッカーファンとしては彼がJ2でプレーするの見たって面白くも何ともない。駒野や柏木もそうです。特に柏木はのどから手がでるほど欲しい、新潟で一番必要なタイプの選手


今年最高順位だったアルビですが、自分は来年に欠けて不安要素山積みだと思うだけに、柏木みたいな選手はなんとか獲得して欲しいですね。



テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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コメント

>Marioさん
大抵の場合、王道は奇策じゃなくて地道な努力ですからね。入れ替えると出来なくなるというより、入れ替えると良さが消えるのがまずいかと。違う良さを引き出すというのが理想何じゃないでしょうか。

>NOBUさん
ユースに戦術の確たるものがあるならそっちをある程度はフィードバックするのも手法としてはありな気がしますが、クラブとしてはどうしたいんでしょうかね。そう言った面を含めて「フロントが駄目」だったから降格の憂き目にあったのかもしれません。

  • 2007/12/12(水) 22:25:09 |
  • URL |
  • RR #-
  • [編集]

ウチ(=鹿島)に関してはオリベイラさん以上に、今年はインファイトに何かの賞を上げたいかもしれません。台風直撃中でも、あの連中の「阿呆さ加減」は間違いなく偉大だったかと…
あと広島の降格に関しては、自分はゴリ森山広島ユース・軽薄ファンだったりしますんで、印象は「守備のやり方がゴリさんとTOPで全っ然違う〜!」に尽きます。なんで、ペドロビッチ氏はあんなテンテクリンなのにザルまみれなマンマーク守備を、ムザムザ1年間放置しちゃったんですかねえ?
特に槇野とか森山ゴリ門下生組には、最後までマークの受け渡しがチンプンカンプンだったような気がしますんで…

  • 2007/12/12(水) 15:45:15 |
  • URL |
  • NOBU #mZ9hdSrk
  • [編集]

>作り上げちゃう鹿島の土台がいかに堅固かということかと。
 チームつくりには、監督や選手の入れ替わりでご破算になるようなものではない、連続性と持続性・我慢が肝心と思いました。これの結果の財産を強固な土台というなら同感です。
 外側からの小手先のいじり過ぎは良くない。それと、Oさんが出来て別の人がやると出来ないという手法は、チーム力に絶対にプラスにならない。目的から逆算した手法は長い目で見ると失敗する。
 など、これら具体的に書くときりがないのですが、まあこんなことを考えております。

  • 2007/12/11(火) 00:15:23 |
  • URL |
  • Mario #-
  • [編集]

>チャンさん
まあ、本当は残ってる状態じゃいけないのかもしれませんがねー。チームにも選手にもサッカー界にも。ただ、日本的なものへの否定になるという意味だと、残るのもありだと思うし……。
シーズン中チームがシーソー状態の広島と、最後に団結して立ち向かった京都の違いでしょうね、結果は。順当だと思います。「フロントが駄目なところが落ちる」というのは本当に重い。やることをこつこつと、が鹿島のようなクラブに至る唯一の道なんでしょう。クラブがやることをやれなければ、ピッチで結果に残るわけがない、という意味で。例外もあるでしょうけれどね。

アルビとしては、柏木・青山のどちらか一人取れれば補強は大満足レベルですね。とにかくパス出せるMFが欲しい。
神戸はDFの槇野かな?なんとなく神戸はオランダ風の路線にいきそうな選手層ですね。

>Marioさん
その「チーム力ができあがる」という現象を起こすために皆努力してるんでしょうが、なかなかそうは至らないですよ。世界の資金力あるビッグクラブですらできあがらないことが多々あるというのに。
逆に言えば、作り上げちゃう鹿島の土台がいかに堅固かということかと。アルビは今年、作り上げてから他のチームに壊され、再建しきれなかった印象。特に後半は本当にきつい試合ばかりで六位とは思えないチームでした。あのままなら来年は降格すらあると考えているくらいです。

エジミウソンはかなり濃厚な感じかと。ブラジル戻るってのもあるかもしれませんけど。深井返すんで代わりに中後と増田あたりくれませんか(笑)?

  • 2007/12/10(月) 01:24:45 |
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  • RR #-
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 望外の優勝でしたね。優勝という結果はまあ上位2チームの自爆みたいなもんで、あれで浦和が優勝したらまたJも数年前の鹿島・横浜M時代のような結果主義の悪循環になったかもしれません。
 本当のプロの監督(トレーナーに近い)の仕事ですね。準備に「最善を尽くす」、今いる選手の能力を最大限にかつチームに有効となるよう引き出し組み合わせる、バランスが良かったですよ。もちろん小笠原の復帰が大きいですが、古巣とはいえきちんと馴染ませ、仕事をさせるのは流石です。
 最後の9連勝は強かったというより、本来1シーズンやっていれば「出来上がる」はずのチーム力が他のチームは出来ないのですね。この辺のある目標へ向かっての仕上げの甘さ=日本の甘さかなと思います。
 まさかこれで常勝復活なんて思う人はいませんから、来期もチャレンジ・再構築ですね。

 ところでエジミウソンは浦和へ行くんですか?

  • 2007/12/09(日) 23:29:49 |
  • URL |
  • Mario #-
  • [編集]

数年前の浦和や去年のウチのように、主力や代表級が揃って残るということは極めて珍しいことなんでしょうね・・。(ウチは目ぼしい選手が居なかったかもしれませんが)
佐藤寿人は、山田暢久や三浦淳宏になれる(なろうとする)のでしょうか?

駒野、佐藤、柏木はもとより、青山や槙野などもJ1で欲しがるところはあるでしょう。ウチのフロントはどうするんでしょう・・?とりあえずキムナミルは良く獲った。

第一戦は西京極で観戦しましたが、こんな感じの雑感を持ちました。
・ウェズレイが足枷になってしまっていた(守備や運動量は百歩譲ったとしても、シュートが枠に行かないんじゃ・・)
・青山が不在で、中盤の配給役が居ないから、柏木が全部やらなければならない
・守備(個人・チーム両方)はなんかもう酷い、言葉に出来ない
・京都は見事。きっちり広島を研究していた。個々の守備面で危ない部分もあったけれど、システム・戦術ともに大当たり。

最終的にはロスタイムのポスト直撃で明暗が分かれたにせよ、そこまでのプロセスで両チームには差があったようにも思います。
去年経験した立場から言えば、個々のレベル以上に、どれだけ「チーム」でいられるかが短期決戦では重要なのではと思います。

  • 2007/12/09(日) 18:42:25 |
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  • チャン #-
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