・アジア三次予選、アウェーバーレーン戦は0−1で完封負けビールがよく進む試合でした。ええ、大瓶をダースで注文したとしても飲み干せる試合だったでしょう。それくらい、もう、なんというか…………
奇しくも、というか必然的にですが、「チェルシー対アーセナル」とは最悪の意味で対極の試合になってしまいました。選手の個性が集うチーム同士の激戦とは対極の、まあ、なんですか…………
とりあえず、岡田監督ご苦労様でした。後任の決定はなるはやで…………
・屍の山全員死人のように覇気がなかったですねー。雰囲気のある選手がいない。疑問点山積みなんですが、いちいち突っ込む気力もわかない気持ちは理解していただけると思います。
基本、個人批判しないことを原則にしているつもりのこのブログですが、今回はどうにもなりません。以降は代表選手のファンの方は不快になる可能性が高いので気をつけて下さい。
【“暗闇の其処には何もない バーレーン対日本”の続きを読む】テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ
・注目の一戦はチェルシーが2−1で逆転勝ち!良い試合でしたねー。ホントに。好対照な両チームでしたから噛み合う展開になると思ってましたが、予想通りでした。結果は
アーセナル贔屓(というかパスサッカー贔屓)の自分には少々残念でしたが、
ドログバ様のあのプレーみるとしゃーないですね。
・Jとプレミアの「単純な差」試合評の前に、プレミアリーグがBSで放送されていますが、見ていると日本との差が
「単純」なものである事が分かってきます。まあ、体格差とかは置いておいてね。
ずばり、
「止めて蹴る」「次何をする」という部分の洗練度。
戦術云々以前の単純な差ですが、これが一回り違うとチーム力は大きく違うことは言うまでもありません。特に
「止めて蹴る技術」。この技術が低いとボールロストやつまらないミスが多くなり、試合自体もモヤついてしまいます。スピーディーとプレミアリーグが言われるのはフィジカルを生かすサッカーが根付いているためですが、止めて蹴る技術に関してもやはり世界最高峰といわれるのにふさわしいかと。
「次何をする」という部分については、試合評で詳しく。まあ、誰もが目を見張るセスクとテリーのプレーについてですけどね。
セスク大好き。・アーセナルの考え方何試合も見ているわけではないのですが、
アーセナルは
個を生かす考えが基本。アンリが抜けた今年は当然戦力ダウンなわけで、現有戦力をどう組み合わせるかということと、アンリが持っていた個性をどうチーム内で変化させるかがポイントになったはずです。結果は見ての通り。
アーセナルは両サイドに縦に強い選手が前後に配置され、CB除く中央の選手は流動的に動く選手です。ただし、これは固定形ではなく、選手の能力を考えて配置された結果そうなっている状況。本来は
リュングベリ+ピレスのように
オールラウンダー+アタッカーといった組み合わせが
アーセナルの形ではないかとおもいます。
・チェルシーの考え方アーセナルとは逆に戦術志向が強いのが
チェルシー。グラント監督になってもそれは変わりません。前監督の印象が強すぎるせいだけではなく、
チェルシーの選手構成は
戦術采配を考えての選手構成になっています。よく分かるのが両SBで、攻撃はベレッチ・ブリッジ、守備はアシュリーコール・パウロフェレイラとともにハイレベルな選手ながら特徴がはっきりと異なっています。
戦術采配を成り立たせるために欠かせないのがFWの得点力。スーパーなFWと言い換えてもいいです。
チェルシーのFWはご存じ、
ドログバとアネルカ。相手チームからしたら反則以外のなにものでもありませんね。
・驚異のダブルボランチ!前半は
アーセナルペース。
アーセナルのパスワークと
チェルシーの組織守備が激しすぎる火花を散らす展開になったわけですが、
アーセナルがペースを握った要因はいうまでもなくプレミア最高のボランチコンビ、
セスクファブレガスとフラミニ。
チェルシーは
エッシェンを右SBで起用し、中盤は
ジョーコール・バラック・ランパード・マケレレという構成だったのですが、
セスクと
フラミニに主導権を握られてしまいました。
チェルシー側から見ると両サイドは止められるのですが、中央ではボールをもたれてしまう感じだったと思います。
これは正直システムや選手の相性ではなく力量だと思いました。
セスクが凄すぎる。トラップやボールさばきの的確さもさることながら、
パスの精度が異常なほど正確かつ戦術的にも厳しいところばかりついてくるのですから、
チェルシーは相当嫌だったと思います。
フラミニも目立たないのですが、
ボール回しは非常に正確で守備的ボランチとしては素晴らしいレベルですし、カバーリングも的確の一言。何より二人とも一対一でほとんど負けていなかったのが良かったです。
・ゴールに迫るチェルシーチェルシーはシンプルにゴールに迫るパスを狙うプレイをしていました。
アーセナルは攻撃に人数をかけるため、特に両SBの片方が上がったスペースが狙い目となります。ただ、半端な攻撃では立ちふさがる
CBギャラスとコロ・トゥーレが簡単に跳ねかえしてしまいますし、遅れると
フラミニとセスクがすぐにスペースを消してしまうので、ゴールに迫るのはたやすくありません。
そこで目を引いたのがCB
テリー。
アーセナルの布陣を見て、最終ラインから直接ドログバへのロングボールを蹴り込んだり(しかもダイレクトで!)、ロングフィードをしてみたりと負担の大きな中盤の事も考え、自身でゲームメイクにも参加。雰囲気は地味で堅実なテリーですが、プレーは意外とそうでもなかったりします。とてもシンプルにプレーしているからでしょう。(FKから空中でまたぎヒールとかしてましたが)
・セスクとテリーから考える「次何をする判断力」とJリーグのまずいプレー戦術理解力と言い換えることが出来るかもしれませんが
、「実際のフィールドで何がおきているか把握する能力」とでもいいましょうか。
Jリーグでたまにゲーム展開とは違うプレーが出てしまいます。攻められ続けている状況で荒いロングシュート打ってみたり、ドリブルからのクロスが跳ね返されているのにまたドリブルからクロスしたり。どれが正解かとはいえませんが
、「ベターではないのは確かなプレー」。
個人的に、トップレベルほどそういったプレーが少なくなるように感じます。今の日本代表やJリーグに大きく欠けている要素だと思うので、もう少し考えて欲しいですね。まあ、言うが易し、行うは難しだと思いますが……。
・サニャ、ゴール。グラントの選択後半セスクCK→サニャで
アーセナルが先制します。このゴールでチェルシー守備陣を責めるのはあまりに酷でしょう。あんなもん止められるか。
当然、反撃体制に入る
チェルシー。戦術構成を変える判断が求められます。選択肢は考えられる限り、
1.そのまま同点を狙う。(選手交代のリスクを避ける。が、展開が変わる可能性は低い)
2.選手を入れ替える。(例 カルー→アネルカなど。アーセナルならこのパターン)
3.ポジションを変える。(例 ジョーコールとカルーのポジションを入れ替えるなど)
4.システムを変える。(例 エッシェンをボランチにあげて3−5−2。ハイリスクハイリターン)
5.選手もポジションも変える。
だいたい5つの方針。アーセナルが逆の立場になったなら、「1」か「2」以外は難しく、エブエ→ウォルコットか、エブエ→ベントナーがまず考えられます。(これは選手構成から逆算する考え方ですので、そうでないという意見はぜひコメントに。聞いてみたいです)
しばらく動かなかったグラント監督ですが、観客の声に押されるよう動きました。選んだのは「5」。
カルー ドログバ
バラック ジョーコール
ランパード マケレレ
Aコール テリー Rカルバーリョ エッシェンから
ドログバ アネルカ
カルー ジョーコール
ランパード エッシェン
Aコール テリー Rカルバーリョ ベレッチに変更。この交代は戦術理解と自分の役割をきっちり把握していないとまず無理な采配です。
・決着をつけたのは、シンプルな2ゴール自分は
エッシェンをあげるしかチェルシーがペースを奪う方法は無いと思っていましたが、エッシェンが中盤に入ったことで運動量が上がり
アーセナルダブルボランチと中盤勝負で拮抗。さらに守備に難のある
アーセナル左サイドをベレッチがかき回し、アネルカがギャラス・コロトゥーレ相手に巧みなポストプレーを見せます。
アーセナルはサニャの負傷退場が痛く、アシュリーコールの働きもあり右サイドが沈静化。フィールド全体を使い揺さぶりをかける
アーセナルサッカーが徐々に陰りだします。
決着をつけたのは、的確なセンタリングから的確なヘディングでの落とし、そして的確なシュート。ロングボールからの
ドログバの2ゴールは、勝負強さとメンタリティが出たプレーだったと思います。怒濤の展開というよりは、自力のある両者ががっぷり四つで組み合いながら、要所要所によるわずかな力と運の差が試合を決めるという、典型的な好試合。お互いが前に出た試合の最後はやっぱりエースが決める、というのが好勝負の締めにふさわしかったですね。
長くなってすいません。Jとか代表でもこれくらい書きたくなる試合をみたいですね。明日はバーレーン戦についてやる予定ですが、3−5−2らしいですね。アジア選手権とか何考えて試合していたんでしょうかね。


・混沌の渦に飲み込まれているJリーグですが第二節にして昨年の上位チームが鹿島以外総崩れとすさまじいことになっているJリーグですが、早々に浦和レッズはオジェック監督を解任しました。個人的にはモウリーニョ監督がチェルシーを解任されたときの事が思い浮かびましたね。
・フェルホーヘン→ピクシーの変化前名古屋監督フェルホーヘンは基本的にオーソドックスなオランダサッカーを名古屋でやっていました。オランダサッカーは決まり事、システム論が非常に濃いらしく、いまいち名古屋の選手に覇気を感じることがありませんでした。(フェルホーヘン監督は結構いい監督だと思います)
このあたりは相性なので善し悪しは単純ではないのですが、Jリーグでプレー経験のあるピクシーは名古屋に自分たちのスタイルを植え付けることをまず行いました。その結果が二節の浦和戦の快勝だったとおもいます。
・対照的な浦和レッズ名古屋とは対照的に、自分たちのスタイルではなく自分のスタイルを貫こうとしているように見えました。チームとしてはバラバラもいいところだし、監督だけでどうにかなるものでもないと思います。トゥーリオがチームがぼろ負けの割に楽しそうに携帯でしゃべっていたように、チーム内の感情は相当複雑化しているんじゃないでしょうかね。
・前線の四人とバックスの判断組織的な攻撃をする名古屋ですが、前線の四人は流動的に動きます。玉田・ヨンセンがサイドに流れ、マギヌン・小川と絡むパターンは何度も見られました。
上記のパターンにSBが絡んでいくのですが、攻撃にはいるとき必ずPAにさしかかる前にペースダウンします。その結果正確なボールコントロールと後衛の押し上げが可能になり、重厚な二次攻撃に繋がっていました。
・課題は守備名古屋の課題は守備陣の経験不足と対人能力。全員が若手と言っていい守備陣なのでしょうがないといえばしょうがないのですが、伸びてくれば上位は確実なので頑張って欲しいです。ダブルボランチも控えがちょっと心許ないですしね。
良いイメージを作れている名古屋。個人能力が追いついてくればタイトルも見えるでしょう。
・浦和はチームとして形をなしていない選手層考えるとコメントする気にすらならない惨状。メンバー構成云々以前の問題です。もともと華麗なパスワークとかで勝つチームではないのですが、いまの状況はちょっとひどい。
今回の解任も正直疑問です。オジェック監督は結果は出していたわけです。選手の入れ替えがかなりあったシーズン開始直後に解任するというのはなにかおかしい感じ。意外と根が深いかもしれません。
・日本代表についてまた後日予定。まあ、一言で言えば、バーレーンなめてない?というのと、選手なめてない?ということかな。
代表は最高の選手が選ばれるべきだと思っていたが、どうも最近は違うらしいですね。


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・書き上げた記事を操作ミスで消してしまいましたえーんえーん。開幕戦のあの試合内容ふくめてかなりがっくり。
第二節まで試合評は勘弁してください。
ロースコアゲームが示すように、まあ今年も混戦確実なJリーグですが、プレーが荒い(特にトラップ)チームが多い感じですね。その当たりが良いチーム(鹿島・ガンバ)はやっぱ強いので、一つ一つのプレーも見ていきたい感じ。もっとも、一試合めから寝落ちしましたが(苦笑)
今期変わりそうなのは名古屋。ダイジェストだけですが良くなってる感じ。浦和はまったくチームとして形になっていない印象。つうか、エースに一本もSHがパス出さないってのはどうよ?
アルビは、懸念が現実になっちゃいました。ボランチというよりも、全体の技術力の問題として扱って欲しい課題です。チーム全体の技術力が高いチームはスタイルがカウンターでもポゼッションできますからね。


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