・更新遅れて申し訳ありません日本代表は最終予選出場できて良かったですね。組み合わせは豪州・バーレーン・ウズベキスタンなど、個人的には色々難しいなと思う組み合わせになりましたが、勝ち抜いてくれると信じましょう。主力抜きのバーレーン戦はまだ見ていませんが……
Jリーグも再開し、上位と下位が超団子状態になっています。アルビはちょうど真ん中。上を見るか下を見るかはそのクラブの志次第ですが……すごく微妙です。
大久保のOA召集は拒否されたそうですね。反町監督はどうするんでしょうか?A代表の他のFWを連れて行っても五輪にフィットするかは何とも言えません。大久保が一番フィットしそうだったんですがね。OA枠の使い方については異論無し。
・二人のエースさて、ユーロですが、ベスト4を見るとしっかりした内容の試合をしてきたチームが勝ち上がった印象です。イタリアやフランスは、勝者たる資格に欠けていたと言われてもしかたのない出来でした。
スペインは今大会大爆発のビジャが負傷欠場。フェルナンドトーレスに前線を託すとともに、シャビ・イニエスタ・セスク・シルバを中盤に同時起用します。色々と組み合わせで悩んでいたスペインでしたが、エースの負傷がシステムを固めるというのは少々皮肉ですね。個人的には初めからビジャのワントップで行って欲しかったんですけど。
ビジャは万能型FWでどんなサッカーにも対応できる選手です。おそらく世界でもっとも使い勝手の良いFWでしょう。ワントップでもツートップでも機能しますし、ウイング気味のポジションでもOK。技術力の高さがそういったプレーを支えていると思います。
フェルナンドトーレスはビジャと比較すると、フィットするシステムや戦術にやや偏りがある印象です。カウンターが得意で、豊かなスピードと抜群のボディバランスの良さから、難しい体勢からでもシュートを枠に打てる才能を持っていますが、連携面ではビジャに比べると物足りない感じ。
個人的にはビジャが好きなんですが、スペインだとトーレスの人気が高いらしいですね。本大会でビジャの評価が上がったとか。意外でした。
・ドイツの誤算試合全体を見てスペインが完勝という流れでしたが、ドイツのボランチフリングスが肋骨骨折を推しての出場でパフォーマンスが良くありませんでした。中盤のボールポゼッションでスペインに劣るのは確実だったのですが、フィルターとしての役割を果たせず、ハードワーク出来ていたかという点でも疑問が残りますね。
また、両SBのパフォーマンスも良くありませんでした。この点はスペインと比較すると鮮明です。スペインのセルヒオラモスとカプテビラは攻守に非常に貢献度が高いプレーをしていましたが、ドイツは中盤で押されているせいもありSBが機能不全を起こしていました。
・スペインのマルコス・セナは注目株ブラジルから帰化したばかりらしいマルコス・セナ。プレーを見るとボールを奪える上、パスの捌きがしっかりしていて、こんな選手がいたのかという驚きが。もしかすると、アンカーとしては現在世界最高の選手かもしれません。セナが安定してボールを捌けるので、スペインのシャビ・イニエスタ・セスクのポゼッションが非常に楽。いちいち下がる必要なくボールが前に出るのですから当然でしょう。日本代表で俊輔がいちいち下がってこなくていい状態です。
・相互補完型プレーヤーシャビ・イニエスタ・セスク。三人とも攻守に貢献度が高く、得点能力もあるオールラウンドプレーヤーですが、何より凄いのは試合中にお互いの役割を変えることが出来る点でしょう。一人がビルドアップに動けば一人が前目に動き、カバーリングにかならず一人が入る。バランスが崩れることなく、高いレベルでプレーを安定させることのできる三人にドイツは対応できませんでした。
シャビのプレーには唸りっぱなしでしたが、見ているとイニエスタはややアタッカーより、セスクはカバーリング意識を高めにプレーしていた印象でした。個々の役割と能力、特徴を完全に把握したうえで、完全に信頼できてないとああいったプレーは出来そうにないですね。もしかすると、彼らの人間性がスペインの素晴らしいサッカーを築く最も重要な要素なのかもしれません。
・さて、夏が来るわけですがJリーグも熱くなってきました。なんせ、勝ち負け一つで順位が五つは動きます(笑)。見てる方としては上と下両方意識しないといけないので心臓に悪い。ま、いろいろ補強話も出てくるので気楽に待ってます。
にしても、フェルナンドトーレスのゴールはアンビリーバボーでしたね。あれは反則以外の何ものでもないだろうと(笑)人間かどうか疑いたくなりましたよ。どっちかというと、いままでのトーレスの大舞台への弱さ加減からなんかいまいちで終わりそうな気がしてたんですが、とんでもなかったですね。あれがビジャと組んで、後ろにイニエスタ・シャビ・セスクがならんだスペイン代表とW杯で当たりたいものです。


・欧州各国のリーグが終わりを迎えています。Jリーグが本格的に盛り上がりを迎える頃に、欧州各国は終わりを迎えますが、今年は各リーグがほぼ予想通りの結果で終了することになりそうです。ほとんど試合見ていないので結果から感想を述べるしかないのですが。
共通しているのは、ビッグクラブの活躍と中堅の不甲斐なさでしょうかね……
・ドイツはバイエルンミュンヘン!百億補強できっちりと結果に結び付ける当たり、堅実経営を続けていたフロントの実力といえるのではないでしょうか。リベリー、トニ、クローゼはシーズン序盤から活躍しましたし、特にリベリーは欧州でもベストイレブン候補。神童トニ・クロースなどの若手とベテランの層のバランスも良いです。順当な優勝といえるでしょうね。他のクラブは残念でしょうけど。
来年のバイエルンはすでにガットゥーゾ獲得などの噂が立っていますが、どう動くかは注目です。そんな大暴れはしないと思いますが、堅実に主力を増やす補強をするのでは?
上位だとファンデルファールトが移籍確実なハンブルガーSVがどう穴埋めをするのかが気になります。ゴール・アシスト数がチームの大半を占めている選手ですからね。代わりはいないと考えたほうが良いでしょう。
・フランスはリヨン!強すぎるぞリヨン!……と言いたいところですが、若きエースベンゼマはともかく、さすがに停滞感が否めないシーズンだった気がします。放出が多かったわりに、補強が上手くいきませんでしたからね。チーム経営的にはどうだったんでしょう。
ナンシーが驚きの三位フェニッシュでしたが、正直リヨンの連覇記録はライバルクラブの衰退も大きく影響しているような気がします。危なげなく優勝し続けているリヨンの努力は相当なものだとは思いますが、いくらなんでも勝ち続けすぎじゃないかと。
来年辺り、新興クラブが優勝争いでリヨンを倒すみたいな感じになると、群雄割拠化しておもしろいのでは?
・リーガはレアル!バルサは三位で終了
とりあえずシェスター監督が当たったというのがレアルにとって一番大きかったですね。といっても、今までの監督がダメだったとか言うわけではなく、選手層とマッチした志向の監督だったということです。CLの早期敗退は残念だったでしょうけど。
しかし、今シーズンは若手中心補強ながら、来期は主軸のカンナバーロとファンニステルローイの移籍話が持ち上がっているなどオフシーズンは課題が多い印象。ドログバ獲るという話もありますね。ただ、今の戦力のままだとCLではライバルクラブと比較してちょっとパンチが弱いかなとも思います。
二位のビジャレアルはフロントの優秀さが垣間見えます。リケルメだけはどうにかならなかったのかと思いますが。来シーズンはまず引き抜きをどういなすかから始まりますが、大崩はしないのではないでしょうか。
三位のバルサはライカールト監督が退任。まあ、仕方ないでしょうね。偉大な成績を収めたことは疑いありません。後任はB監督のグアルディオラで、内部昇格となりますから、おそらくある程度若手主体で補強も最小限ですますのではないでしょうかね。基本的には継続路線でしょう。アンリがどうなるのかが最大の注目。個人的には4−4−2にして欲しい気もします。
がっくりが言うまでもなくバレンシア。内部崩壊でフロントと選手が完全断裂+監督も信頼感マイナスではまともに試合になるわけがなく、当然サポーターとも衝突。つうかジュニアユースからチーム一筋の生え抜きの中核を問答無用で飼い殺しとか、んなことすれば崩壊して当然。理由もなんかまず話をしろよ、というものでしたしね。良く残留できましたよ。
来シーズン、出て行きたがってる選手が全体の四分の三らしいですが、どうなりますかね?
・プレミアはマンUが充実の連覇!二位はチェルシー
優勝したマンUは戦績も内容もまさに王者たるにふさわしかったです。プレミアリーグ全体も今年は非常に充実したシーズンだったと思いますし、ファンにはたまらなかったのではないでしょうか。MVPのクリスティアーノ・ロナウドは今もっとも輝いている選手といえます。一番凄いのは、負傷無しでシーズンを最後まで戦い抜いたことでしょう。あれだけ削られるポジションでケガがなかったのは本当に凄いです。ただ、来シーズンはオーウェンよりDF補強したほうが……
二位はチェルシー。モウリーニョ解任から波乱で始まったシーズンながら、グラント監督が頑張った様子。ですが、微妙に歯車が噛み合ってなかった気もします。アネルカなどの補強が効いたことなど、選手が頑張っての順位かなと。
三位のアーセナルは序盤はスーパーな試合内容で独走でしたが、若いチームの弱さか失速したときに踏ん張れなかったですね。エドゥワルドの負傷も痛すぎました。微妙にFW陣が噛み合っておらず、メンタル面での強さを随所に見せたものの、最後は総合力で敗れました。来シーズンはフラミニの穴埋めからスタートです。
四位はリバプール。リーグ戦では定位置。このチームはやはり勝ちのイメージが上位三チームと比べて弱い印象を受けます。来シーズンはクラウチが放出濃厚ということですが、ジェラード中軸の中盤に彼と並ぶ大黒柱を立てるか、フェルナンドトーレスと並ぶ主砲を備えるかしないとリーグでは難しいままかもしれません。DFの顔ぶれ来シーズンは少し変わりそうですね。
個人的には来シーズン注目したいのはトッテナム。クロアチアの若き天才モドリッチが加わり、ファン・ラモス監督の手腕はシーズン途中で十二分に発揮されていましたから、良い補強をすればかなり食い込んでくるのではないでしょうか。
・セリエはインテルが決まらない……残りの注目はイタリアですが、独走だったインテルがなぜか優勝を決めきれず苦戦しています。なんか妙なところで勝負弱いクラブで、最近ではCMですら思いっきり悪役なんですが(笑)セリエでは主役のはず。来年のCLに弾み付ける意味でも優勝を決めたいでしょうね。
二位はローマ。今欧州でもっとも魅力的なサッカーをするクラブと言われています。最後の最後でおお外一気を決められるでしょうか。
三位はユベントス。八百長やら色々とあくどいことをした罰を受け、昇格してきて一年であっさりとCL出場権を獲得してしまいましたね。今期はデルピエロが大活躍だったらしいです。
四位争いは最終節でフィオレンティーナかミランかが決まります。フィオレンティーナはムトゥが獅子奮迅のスーパーマン状態らしく、完全に彼のチームになっている感じ。ミランはアレッシャンドレが出場し始めてから調子を取り戻し、最後の最後でCL出場権内に迫りましたが、どうなるでしょうか。フィオレンティーナが有利なのは間違えありません。
ミランは来シーズン大改革確実で、まずフラミニを獲得。ロナウジーニョもかなり濃厚で、ルシオ、アドリアーノなどの名前も上がっています。つうかブラジル代表かい。
監督はアンチェロッティの続投が有力ですが、なんかジーコとかいう噂も。副会長がかなり推しているという話を友達が言ってましたが……どうなるでしょうね?
さくっとまとめてみました。オフシーズンの話はまた今度すると思います。今年は大移動が起きそうですからね。でも注目はやっぱミランになりそう。ロナウジーニョ・アドリアーノ獲得して監督ジーコだったらどんなサッカーやるかだけでわくわくできそうです。


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・注目の一戦はチェルシーが2−1で逆転勝ち!良い試合でしたねー。ホントに。好対照な両チームでしたから噛み合う展開になると思ってましたが、予想通りでした。結果は
アーセナル贔屓(というかパスサッカー贔屓)の自分には少々残念でしたが、
ドログバ様のあのプレーみるとしゃーないですね。
・Jとプレミアの「単純な差」試合評の前に、プレミアリーグがBSで放送されていますが、見ていると日本との差が
「単純」なものである事が分かってきます。まあ、体格差とかは置いておいてね。
ずばり、
「止めて蹴る」「次何をする」という部分の洗練度。
戦術云々以前の単純な差ですが、これが一回り違うとチーム力は大きく違うことは言うまでもありません。特に
「止めて蹴る技術」。この技術が低いとボールロストやつまらないミスが多くなり、試合自体もモヤついてしまいます。スピーディーとプレミアリーグが言われるのはフィジカルを生かすサッカーが根付いているためですが、止めて蹴る技術に関してもやはり世界最高峰といわれるのにふさわしいかと。
「次何をする」という部分については、試合評で詳しく。まあ、誰もが目を見張るセスクとテリーのプレーについてですけどね。
セスク大好き。・アーセナルの考え方何試合も見ているわけではないのですが、
アーセナルは
個を生かす考えが基本。アンリが抜けた今年は当然戦力ダウンなわけで、現有戦力をどう組み合わせるかということと、アンリが持っていた個性をどうチーム内で変化させるかがポイントになったはずです。結果は見ての通り。
アーセナルは両サイドに縦に強い選手が前後に配置され、CB除く中央の選手は流動的に動く選手です。ただし、これは固定形ではなく、選手の能力を考えて配置された結果そうなっている状況。本来は
リュングベリ+ピレスのように
オールラウンダー+アタッカーといった組み合わせが
アーセナルの形ではないかとおもいます。
・チェルシーの考え方アーセナルとは逆に戦術志向が強いのが
チェルシー。グラント監督になってもそれは変わりません。前監督の印象が強すぎるせいだけではなく、
チェルシーの選手構成は
戦術采配を考えての選手構成になっています。よく分かるのが両SBで、攻撃はベレッチ・ブリッジ、守備はアシュリーコール・パウロフェレイラとともにハイレベルな選手ながら特徴がはっきりと異なっています。
戦術采配を成り立たせるために欠かせないのがFWの得点力。スーパーなFWと言い換えてもいいです。
チェルシーのFWはご存じ、
ドログバとアネルカ。相手チームからしたら反則以外のなにものでもありませんね。
・驚異のダブルボランチ!前半は
アーセナルペース。
アーセナルのパスワークと
チェルシーの組織守備が激しすぎる火花を散らす展開になったわけですが、
アーセナルがペースを握った要因はいうまでもなくプレミア最高のボランチコンビ、
セスクファブレガスとフラミニ。
チェルシーは
エッシェンを右SBで起用し、中盤は
ジョーコール・バラック・ランパード・マケレレという構成だったのですが、
セスクと
フラミニに主導権を握られてしまいました。
チェルシー側から見ると両サイドは止められるのですが、中央ではボールをもたれてしまう感じだったと思います。
これは正直システムや選手の相性ではなく力量だと思いました。
セスクが凄すぎる。トラップやボールさばきの的確さもさることながら、
パスの精度が異常なほど正確かつ戦術的にも厳しいところばかりついてくるのですから、
チェルシーは相当嫌だったと思います。
フラミニも目立たないのですが、
ボール回しは非常に正確で守備的ボランチとしては素晴らしいレベルですし、カバーリングも的確の一言。何より二人とも一対一でほとんど負けていなかったのが良かったです。
・ゴールに迫るチェルシーチェルシーはシンプルにゴールに迫るパスを狙うプレイをしていました。
アーセナルは攻撃に人数をかけるため、特に両SBの片方が上がったスペースが狙い目となります。ただ、半端な攻撃では立ちふさがる
CBギャラスとコロ・トゥーレが簡単に跳ねかえしてしまいますし、遅れると
フラミニとセスクがすぐにスペースを消してしまうので、ゴールに迫るのはたやすくありません。
そこで目を引いたのがCB
テリー。
アーセナルの布陣を見て、最終ラインから直接ドログバへのロングボールを蹴り込んだり(しかもダイレクトで!)、ロングフィードをしてみたりと負担の大きな中盤の事も考え、自身でゲームメイクにも参加。雰囲気は地味で堅実なテリーですが、プレーは意外とそうでもなかったりします。とてもシンプルにプレーしているからでしょう。(FKから空中でまたぎヒールとかしてましたが)
・セスクとテリーから考える「次何をする判断力」とJリーグのまずいプレー戦術理解力と言い換えることが出来るかもしれませんが
、「実際のフィールドで何がおきているか把握する能力」とでもいいましょうか。
Jリーグでたまにゲーム展開とは違うプレーが出てしまいます。攻められ続けている状況で荒いロングシュート打ってみたり、ドリブルからのクロスが跳ね返されているのにまたドリブルからクロスしたり。どれが正解かとはいえませんが
、「ベターではないのは確かなプレー」。
個人的に、トップレベルほどそういったプレーが少なくなるように感じます。今の日本代表やJリーグに大きく欠けている要素だと思うので、もう少し考えて欲しいですね。まあ、言うが易し、行うは難しだと思いますが……。
・サニャ、ゴール。グラントの選択後半セスクCK→サニャで
アーセナルが先制します。このゴールでチェルシー守備陣を責めるのはあまりに酷でしょう。あんなもん止められるか。
当然、反撃体制に入る
チェルシー。戦術構成を変える判断が求められます。選択肢は考えられる限り、
1.そのまま同点を狙う。(選手交代のリスクを避ける。が、展開が変わる可能性は低い)
2.選手を入れ替える。(例 カルー→アネルカなど。アーセナルならこのパターン)
3.ポジションを変える。(例 ジョーコールとカルーのポジションを入れ替えるなど)
4.システムを変える。(例 エッシェンをボランチにあげて3−5−2。ハイリスクハイリターン)
5.選手もポジションも変える。
だいたい5つの方針。アーセナルが逆の立場になったなら、「1」か「2」以外は難しく、エブエ→ウォルコットか、エブエ→ベントナーがまず考えられます。(これは選手構成から逆算する考え方ですので、そうでないという意見はぜひコメントに。聞いてみたいです)
しばらく動かなかったグラント監督ですが、観客の声に押されるよう動きました。選んだのは「5」。
カルー ドログバ
バラック ジョーコール
ランパード マケレレ
Aコール テリー Rカルバーリョ エッシェンから
ドログバ アネルカ
カルー ジョーコール
ランパード エッシェン
Aコール テリー Rカルバーリョ ベレッチに変更。この交代は戦術理解と自分の役割をきっちり把握していないとまず無理な采配です。
・決着をつけたのは、シンプルな2ゴール自分は
エッシェンをあげるしかチェルシーがペースを奪う方法は無いと思っていましたが、エッシェンが中盤に入ったことで運動量が上がり
アーセナルダブルボランチと中盤勝負で拮抗。さらに守備に難のある
アーセナル左サイドをベレッチがかき回し、アネルカがギャラス・コロトゥーレ相手に巧みなポストプレーを見せます。
アーセナルはサニャの負傷退場が痛く、アシュリーコールの働きもあり右サイドが沈静化。フィールド全体を使い揺さぶりをかける
アーセナルサッカーが徐々に陰りだします。
決着をつけたのは、的確なセンタリングから的確なヘディングでの落とし、そして的確なシュート。ロングボールからの
ドログバの2ゴールは、勝負強さとメンタリティが出たプレーだったと思います。怒濤の展開というよりは、自力のある両者ががっぷり四つで組み合いながら、要所要所によるわずかな力と運の差が試合を決めるという、典型的な好試合。お互いが前に出た試合の最後はやっぱりエースが決める、というのが好勝負の締めにふさわしかったですね。
長くなってすいません。Jとか代表でもこれくらい書きたくなる試合をみたいですね。明日はバーレーン戦についてやる予定ですが、3−5−2らしいですね。アジア選手権とか何考えて試合していたんでしょうかね。


・準決勝 ミランに挑むレッズ横浜国際の光景で予想以上に
ミランファンが多かったのは少し残念でしたね。そこまでJリーグが海外と比較して面白くないとは思わないのですけど。
さて、結果から言うと
浦和は
ミランのゲームプラン通り、
0−1で敗れました。
・究めてリアリスティックなチーム作りを行うミランミランが勝負強いと言われる理由ですが、実のところ
ミランは一流選手は多くともいわゆるスーパーなプレーヤーはカカくらいです。
チーム構成から攻守における理想値を求めるのではなく、勝つために必要なことはなにかということを追求するチーム作りを行い、多くのヨーロッパタイトルを手にしてきたチームだといえるでしょう。(でないと、右サイドバックとFWのあれが説明つかん)
Jリーグではこういうわけにはいかないでしょうね。日本人の気質的にも、そういう結果のみを求めるチームというのはなかなか。個人的にも両立して欲しいと思いますし。
スターチームではありますが、ミランは玄人向けのチーム。Jリーグにはまだ、あまり求められない要素かもしれません。
・世界レベルのプレッシャー浦和レッズは前半三十分あたりまでまともにボールを回せません。
ミランの組織守備と個々の当たりの厳しさ。特に警戒されていたような長谷部・相馬はドリブルに入った瞬間にガットゥーゾが猛チェックしてましたから、相当しんどかったと思います。(まあ、それでポジション下げてる相馬はまだ世界で活躍できないとか言われそうなんですが)
しかし、プレッシャーというのは慣れれるものなのか、前半三十分を過ぎると
ミランとのポゼッションは五分五分に。
浦和もボールを回し始めます。良い攻撃の形も何度かあり、結構惜しい場面も。
このあたりを見ると、プレスへの対応は
ポテンシャルではなく経験の差からくるもののように思えました。まだまだ日本には上があるって事です。
・浦和とミランの一番の違いは中央突破の有無試合全体を通して、同様に守備を固めていた両チームですが、サイドからクロスをあげる攻撃しかできなかった
浦和に対して、
ミランは中央とサイドのエリア両方を使って攻撃していました。
これは基礎能力の違いが可能にすることです。トラップやドリブル、パスの質などトータルな差。クリアが繋がるか繋がらないかを
ミランと
浦和で比べると一番よく分かります。
・思ったよりはよくやれていたというのが正直な感想結局、
ミラン毎度おなじみのパターンでセードルフにやられた
浦和ですが(
いや、一試合見ただけであそこに突っ込んでくるのはセードルフしかいないってわかるんだからカバー遅れるなよな阿部)、試合全体を見てみると差はありますが、百年と十五年なら良い勝負だったかと。少なくともポテンシャルでそこまで絶望的な差は感じなかった。
どっちの応援したいのかよく分からなかったテレビの実況はともかく、自分は次は違う結果をみれるかも、という期待感くらいは感じました。
・ガットゥーゾやアンチェロッティのぶち切れとカカとセードルフの長いガッツポーズビッグクラブに対してマスコミは華麗なイメージばかり強調するんですが、
浦和と「戦っていた」
ミランは華麗ではなく誰よりもどん欲に勝利を目指していました。一つのファンブルに激昂するガットゥーゾや、前半の出来に爆発寸前のアンチェロッティ。自然とああなるんでしょうね、そういうレベルの人たちは。
なにより、カカとセードルフが得点を決めた後見せた長いガッツポーズが印象的でした。やはり、厳しい試合なんだなと。
にしても、
ミランと対戦することをあそこまでありがたがる気にはなりませんね。日本サッカーは対戦をありがたがるレベルなのでしょうか。俺はそうは思いませんよ。三位決定戦の相手はめちゃめちゃ厳しいですが、
レッズには必ず勝ってもらいたいです……シェルミティ抑えるのは難しいでしょうけど。


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・エトワールサヘルとパチューカの記事を書いていたのですが今日の夕方に書いていた記事は、操作ミスにより消滅……すいません。非常に好ゲームだっただけに気合いはいってたんですけどね……
そんな好ゲームを勝ち上がったチュニジアのエトワールサヘルが、南米王者ボカ・ジュニアーズに挑みます。
・初戦と二戦目の違いシードの
ボカはこの試合が初戦になりますが、前半開始時は
エトワールの動きが良かったですね。
ボカはなかなか試合に入れず荒っぽいプレーが目立ってしまいます。
しかし、徐々に流れをつかみ始めるボカ。無理に攻めず、ボールタッチを増やしてリズムを生み出そうとするプレーに、脈々と流れる強さへのこだわりを感じました。
また、エトワールサヘル右MFオグンベィが負傷交代。不運きわまる負傷だったのですが、この交代は
エトワールサヘルからすると痛すぎる交代でした。パチューカ戦でも好プレーをみせ、攻撃の多くが右サイドから生まれる右MFレギュラーを欠き、攻撃が停滞気味。
・ボカが先制。カルドーソのゴール試合を優勢に進める
ボカは左サイドで抜け出したところから、カルドーソへうまくつなぎゴールを決めます。
このゴールだけではないですが、やはり攻撃パターンが豊富ですね。左右、長短、連携と個人技をすべて兼ね備えています。
システム変更もあって、前半はほぼシェルミティ頼みになってしまった
エトワールサヘルと比較すると、ボカは得点者が広く抑えにくいです。
・退場者を出してからボカは後半ボランチのバルガスが二枚目のイエローで退場。試合開始直後の荒っぽいプレーが尾を引きました。
ただ、ここからがさすがで、一人少なくなってもすぐにシステムを変更し、影響を感じさせません。パスサッカーから、前線の選手を生かすカウンターサッカーにややシフトチェンジし、つねにエトワールゴールにプレッシャーを掛けました。
いっきに守備的にするだけではそうそう守りきれるものではないのですが、
ボカのバランスを保ったままきちんと守備を完遂する戦い方は熟練のもの。強豪の強豪たるゆえんでしょう。
・シェルミティ、驚異のFW一回戦でも思いましたが、この試合でほとんど確信しました。この選手は大物です。行くところに行けば相当の活躍が見込める選手だと思います。
比類無き完成度とチームプレー精神。かつストライカーとしての意志。正直、びっくりですね。名前覚えとこうと思います。箇々のプレー、相手へのあたり一つみても、非常に工夫されていますし、体も強いですし何より落ち着いている。
残念ながらゴールはありませんでしたが、今後には要注目でしょう。
・ボカ・ジュニアーズの不安要素は若手の意識過剰か先制点を取ったカルドーソが個人プレーに走ったりしたのを見ると少し不安に感じました。仮に決勝で対戦する相手とクローズゲームになった場合はその点は注意した方がいいかもしれません。
いずれにせよ、レッズかミラン、どちらとやるにせよ決勝は楽しみな試合です。


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